TDYﾘﾓﾃﾞﾙｽﾏｲﾙ作品ｺﾝﾃｽﾄ審査員奨励賞受賞

お父様が作業場として使っていた１Ｆ部分を、初孫を迎える為に住まいへとリフォーム。
重量鉄骨造（Ｓ造）ならではの工夫をしています。先ずは大空間の天井高。
ＬＤＫは天井高2600と高めで解放感がありますが、吊戸棚のないキッチンを設置すると間延びしてしまします。キッチン側は天井高2250と差をつけて雰囲気を変えてみました。
低くデザインした所には換気ダクトや２Ｆ給排水のスペースに利用しました。
掃出し窓は鉄骨の構造材を空間に取り入れて30㎝張り出しました。
奥様がキッチンに立って全体を見渡せる空間造りをしました。リビングドアが硝子であることもその理由です。

お客様の声

生活してみると、使い勝手の良さにビックリさせられます。アイランドキッチンにしたことで両サイドから出入りできるため、とても作業しやすく、また、カウンターに主人が座ってくれると対面で会話が出来るという魅力もあります。
このキッチンに立つと、全体を見渡せます。これから、よちよち歩きの子どもの様子を見られるのかな？カウンターでお絵描きするのかな？会話を楽しめるのかな？とか想像し、ワクワクします。
２Ｆに住んでいる両親は玄関ニッチと玄関収納を大変喜んでいます。玄関縦格子のパーテーションはトイレや寝室通路の目隠しにもなり、気遣いに感心させられます。
タイルや床は好みをお伝えし、イメージ通りの選定をしてもらいました。リビングから玄関まで見えるドアのアイデアもとても気に入っています。